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 デジタル化で変わる暮らしと社会がテーマ!最新版「国土交通白書」

発表日:2023.06.30


  国土交通省は、令和5年版「国土交通白書」を公表した。国土交通白書は、国交省の施策全般に関する年次報告として毎年公表している。今回の白書は、政府全体で、デジタル社会の形成を推進していることを踏まえ、「デジタル化で変わる暮らしと社会」をテーマとしており、国土交通省関係の行政手続のデジタル化や、防災、交通、まちづくり、物流、インフラなどの各分野における、今後のデジタル化に関する施策の方向性を示した上で、その先の「新しい暮らしと社会」を展望している。第1部はデジタル化で変わる暮らしと社会という題で、デジタル化に期待される役割を分析した上で、国土交通分野における現状を俯瞰(ふかん)し、デジタル化による将来像を展望している。第2部は、国土交通行政の動向として、国土交通行政の各分野の動向を政策課題ごとに報告している。3Dプリンタを活用したグランピング施設の建築、乗合バスへの自動運転技術の活用などコラムも多数掲載され、事例と併せて国交省の施策がまとめられたものになっている。

情報源 国土交通省 報道発表資料
〔参考〕令和5年版国土交通白書 概要(PDF)
機関 国土交通省
分野 地球環境
キーワード 交通 | まちづくり | インフラ | 物流 | デジタル化 | 防災 | 国土交通白書 | 自動運転 | グランピング | 3Dプリンター
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