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 水質が「最も良好」に15河川(全国一級河川の水質調査)

発表日:2023.07.06


  国土交通省は、2022年度の全国一級河川の水質調査結果を公表した。同省では毎年7月の河川愛護月間に、全国一級河川の水質調査結果を公表している。対象となる全国159河川のうち、BOD(生物化学的酸素要求量)年間平均値が0.5mg/L(全調査地点の平均値)になるなどの条件を満たした「水質が最も良好な河川」に選ばれたのは、全国15河川だった。そのうち「荒川(福島県)」と「川辺川(熊本県)」、「五ヶ瀬川(宮崎県)」は10年以上連続で選出されている。この調査結果を紹介するパンフレットには、良好な水質から恵みをもたらす鳥取県天神川(てんじんがわ)、福井県九頭竜川(くずりゅうがわ)、岩手県北上川(きたかみがわ)、香川県土器川(どきがわ)について特集しており、令和4年水質調査の結果の他、感覚的な水質指標による調査の概要や、水質事故状況などが掲載されている。

情報源 国土交通省 報道発表資料
パンフレット 令和4年全国一級河川の水質現況(PDF) 
機関 国土交通省
分野 水・土壌環境
キーワード BOD | 水質事故 | 九頭竜川 | 水質が最も良好な河川 | 水質指標 | 天神川 | 土器川 | 水質調査結果 | 北上川
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