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 電力テクノシステムズ、低濃度「PCB廃棄物」無害化処理を認定申請

発表日:2023.07.14


  環境省は、(株)電力テクノシステムズ(本社:神奈川県川崎市)の低濃度ポリ塩化ビフェニル(PCB)廃棄物の無害化処理の認定申請について公表した。同省では、低濃度PCB廃棄物の適正処理を推進するため、廃棄物処理法に基づく無害化処理の認定を実施している。今回、同社より、低濃度PCB廃棄物に係る無害化処理の認定申請があり、申請書等を縦覧し、意見書の提出を受け付ける(縦覧期間:令和5年7月17日~8月14日、意見書提出:令和5年8月28日)。同社の北海道室蘭市に設置された施設で処理を行う廃棄物は、ポリ塩化ビフェニル汚染物のうち、電気機器又はOFケーブル(ポリ塩化ビフェニルを絶縁材料として使用した電気機器又はOFケーブルを除く。)に使用された絶縁油であって、微量のポリ塩化ビフェニルによって汚染されたものが塗布され、染み込み、付着し、又は封入されたものが廃棄物となったものという。

情報源 環境省 報道発表資料
機関 環境省 (株)電力テクノシステムズ
分野 ごみ・リサイクル
健康・化学物質
キーワード PCB | ポリ塩化ビフェニル | 廃棄物処理法 | 室蘭市 | 無害化処理 | 絶縁材料 | 電力テクノシステムズ | 低濃度ポリ塩化ビフェニル汚染物
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