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 積水化学工業(株)、クラフトテープ製品群において紙芯の厚み・重さを半減

発表日:2010.07.21


  積水化学工業(株)は、環境に配慮し、厚みと質量を半分にした紙芯を、2010年7月下旬よりクラフトテープ全製品に展開すると発表した。クラフトテープは、ダンボール梱包用の汎用性に優れたテープとして広く利用されており、同社はこれまで、1963年に同テープの製造を開始して以降、古紙の配合や糊の無溶剤化など、環境に配慮した物づくりを進めてきた。一方、従来の紙芯は手でつぶすことが困難であったため、重量以上にかさばり、廃棄物の容量を増やす要因となっていた。今回の紙芯の採用により、クラフトテープ製造時のCO2排出量を抑制するとともに、使用後に紙芯を容易につぶすことが可能となり、廃棄物の容積を大幅に減らすことができるという。

情報源 積水化学工業(株) プレスリリース
機関 積水化学工業(株)
分野 地球環境
ごみ・リサイクル
キーワード CO2 | リデュース | 環境配慮 | 積水化学工業 | 減容化 | クラフトテープ | 紙芯
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