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 東北電力(株)、八戸太陽光発電所と仙台太陽光発電所の新設工事を着工

発表日:2011.02.25


  東北電力(株)は、同社初のメガソーラー発電所となる八戸太陽光発電所(出力1,500kW)および仙台太陽光発電所(出力2,000kW)の新設工事を着工すると発表した。同社は、低炭素社会の実現に向けた取組みの一環として、同社管内の複数地点において、2020年度までに合計10,000kW程度のメガソーラー発電所を建設することにしている。今回、着工した両発電所は、その先行開発地点として位置づけられるもので、平成23年4月上旬より工事に着手し、平成24年1月の営業運転開始を目指す。八戸太陽光発電所は、八戸火力発電所(青森県八戸市)の構内に建設。3種類の太陽電池モジュール(多結晶シリコン、薄膜系シリコン、薄膜系化合物)を採用し、それぞれの発電電力量等のデータの蓄積、比較検討を行い、今後のメガソーラー開発計画に活用する。一方、仙台太陽光発電所は、仙台火力発電所(宮城県七ヶ浜町)の構内に建設。「特別名勝松島第二種保護地区」に立地することから、周辺の景観に配慮し、落ち着いた黒色を配色した太陽電池モジュール(多結晶シリコン)を採用するという。

情報源 東北電力(株) プレスリリース
機関 東北電力(株)
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | 低炭素社会 | 太陽電池 | メガソーラー | 東北電力 | 薄膜系 | モジュール | 多結晶シリコン | 青森県 | 宮城県
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