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 三井住友建設(株)、太陽光発電システムの施設園芸への利用実証試験を開始

発表日:2012.01.17


  三井住友建設(株)は、太陽光発電システムの施設園芸への利用実証試験を開始すると発表した。これは、静岡県の太陽光発電農業促進実証モデル事業として実施するもので、経済性評価、耐風対策や土壌条件などを考慮した安全な設置方法、実用化に向けた課題などについて検討を行った上で、耕作放棄地を活用した安価で確実な太陽光発電施設の導入実証試験を実施するとともに、施設園芸への電力利用として太陽光発電の導入・普及を図るために必要なマニュアルを作成することを目的としている。今回、静岡県御前崎市に設置する太陽光発電システムの架台として、軽量で組み立てが簡易なパイプユニット架台を使用し、最適な架台傾斜角や離隔距離などの実証試験を行う。同社では、このモデル事業での経験および蓄積したノウハウを活かし、太陽光発電の普及と農業振興に向けた取組みを今後も進めていくという。

情報源 三井住友建設(株) ニュースリリース
機関 三井住友建設(株)
分野 地球環境
キーワード 太陽光発電 | 農業 | 実証試験 | 三井住友建設 | 静岡県 | 架台 | 施設園芸
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