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 (株)テルム、国内初の拠点型PCB汚染土壌処理施設を完成し、商用運転開始へ

発表日:2007.08.02


  (株)テルム((株)東芝が100%出資)は、北九州市内に国内初のPCB汚染土壌浄化施設を完成させ、今後、本格的な商用運転を開始すると発表した。(株)東芝と(株)鴻池組が、装置の運転管理などの面で技術的なサポートを行う。この施設は、土壌中の水分を利用してPCBなどの汚染物を分解する、安全で浄化性能の優れたジオスチーム法を採用。処理対象物は、PCB、ダイオキシン類、残留農薬による汚染土壌で、恒常的に稼動する拠点型のPCB汚染土壌処理施設としては全国初の稼動となる。当面の処理規模は1日約7.2トン、年間処理量約1,700トンの予定。

情報源 (株)東芝 プレスリリース
機関 (株)テルム(現:東芝環境ソリューション(株))
分野 健康・化学物質
水・土壌環境
キーワード 東芝 | PCB | テルム | 鴻池組 | 汚染土壌 | 土壌処理
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