兵庫県は、平成23年度の大気・水質等常時監視の測定結果を公表した。同県及び国・政令市では、県内の大気汚染・水質汚濁状況等を把握するために常時監視等を行っている。今回の測定結果は以下のとおり。1)大気汚染状況は、年平均値は減少傾向であり、二酸化硫黄、二酸化窒素及び一酸化炭素は全局で環境基準を達成した。浮遊粒子状物質(SPM)は5月の黄砂の影響で一部の局で環境基準を達成できなかった。微小粒子状物質(PM2.5)は7局中6局で環境基準を達成できなかった。2)水質汚濁状況は、健康項目について、河川223地点中210地点で環境基準を達成し、生活環境項目のBOD及びCODの環境基準の達成状況は河川100%、海域77%であった。また、地下水については、106地点中5地点で環境基準を達成しなかった。3)ダイオキシン類調査では、大気、水質・底質及び土壌のすべての地点で、環境基準を達成した。近年、低濃度で推移している。
情報源 |
兵庫県 平成23年度大気・水質等常時監視結果(PDF)
兵庫県 記者発表資料 同上 詳細版(PDF) 神戸市 記者発表資料 神戸市 記者発表資料 |
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機関 | 兵庫県 神戸市 |
分野 |
健康・化学物質 大気環境 水・土壌環境 |
キーワード | ダイオキシン | BOD | 大気汚染 | 公共用水域 | 地下水 | 水質汚濁 | 兵庫県 | COD | 神戸市 |
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