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 静岡県、平成23年度大気汚染及び水質汚濁等の状況を公表

発表日:2012.08.09


  静岡県は、平成23年度の大気汚染及び水質汚濁等の状況を公表した。調査結果の概要は以下のとおり。1)大気調査では、二酸化硫黄、二酸化窒素、一酸化炭素及び微小粒子状物質は、全測定局で環境基準を達成したが、浮遊粒子状物質は達成できない測定局があった。有害大気汚染物質は、全地点で環境基準を達成した。2)水質調査では、生活環境項目の環境基準達成状況は河川(BOD)98%、海域(COD)77%、湖沼(COD)50%であった。地下水は、全地点で環境基準を達成した。3)ダイオキシン類調査では、大気、地下水、土壌については、全地点で環境基準を達成したが、水質・底質の各1地点で環境基準を達成しなかった。4)自動車騒音は、環境基準の達成率は、昼間及び夜間で90.6%であった。5)航空機騒音は、航空自衛隊浜松基地周辺の1地点で、環境基準を達成しなかった。6)新幹線騒音は、新幹線沿線地域(軌道から25m)で、45.9%で環境基準を達成した。

情報源 静岡県 記者提供資料
静岡県 平成23年度大気汚染及び水質汚濁等の状況(概要)
浜松市 報道発表資料
同上 詳細版(PDF)
機関 静岡県 浜松市
分野 健康・化学物質
大気環境
水・土壌環境
キーワード ダイオキシン | BOD | 大気汚染 | 地下水 | 騒音 | 水質汚濁 | 土壌 | COD | 静岡県 | 有害大気汚染物質
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