オランダ、現行環境法制度を簡素化する環境計画法案を承認
発表日:2013.07.16
オランダ内閣は、現行環境法制度を簡素化する環境計画法案を承認した。法案は社会基盤・環境省が提出した。現在、オランダでは、環境に関するさまざまな法令が地方議会や各省庁などに散在しており、今回の法案ではこれらを単一の法律に統合し、環境法制度の簡素化と近代化を目指す。法案には、規制を緩和し、より自由な選択が可能となるよう、環境に関する許可申請の共通窓口の設置、手続きや決定方法の統一、申請期間の短縮などが盛り込まれる。許可が必要な事項を減らし、意思決定プロセスの効率や利便性を高め、コストを削減することで意思決定の強化やプロジェクトの迅速な実施につながるという。また、行政の裁量も大きくなり、地域格差への対応も容易になるという。与党と6省庁は同法案の起草にあたり、市町村、州政府、水管理公社、企業、環境保護団体などの関係者らと協議を行った。オランダ内閣は、枢密院に同法案を提出し助言を求めることで合意し、その後、法案が第二院に提出される際に本文と助言を公表するとしている。