ボン条約ジュゴン保護覚書署名国、第3回会合を開催
発表日:2017.03.13
ボン条約(CMS)の「ジュゴンとその生息域の保全と管理に関する覚書」の第3回署名国会合が、2017年3月13日からアラブ首長国連邦(UAE)のアブダビで開かれ、23カ国の代表と専門家らが集まった。絶滅の危機にあるジュゴンとその生息地である藻場の保護、政府・地域社会・民間部門等の連携による取組の必要性に世界的な注目を集めるため、様々なイベントも開催される。ジュゴンの分布域は、東アフリカから太平洋上のバヌアツまで40カ国にも及び、ジュゴンと藻場の保護は、海洋生物の多様性保護や地元社会を支える漁業にも寄与する。一方、国境を越えて移動するジュゴンの保護には関係国すべての協力が欠かせない。覚書事務局のあるUAEの海域には3000頭以上のジュゴンが生息しており、早期に状況を認識したことでジュゴンの個体数が安定しているという。アブダビ環境局、TOTAL社、覚書事務局等は、ジュゴン・海草・地域社会の相互依存関係の理解や、状況に適した調査方法・技術の特定に役立つオンラインツールを開発し、今回の会合で発表する。
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