国連環境計画、ゲーム産業による環境保護に向けた取り組みを紹介
発表日:2023.03.09
国連環境計画(UNEP)は、UNEPが推進する「Playing for the Planet Alliance」に関し、その重要性と取り組みの詳細について解説した。マイクロソフトやソニーなどの大企業が加盟する同アライアンスは、ソフトウェア開発者が気候変動、生物多様性の損失、汚染に関するメッセージやミッションをゲームに盛り込むことを支援している。同アライアンスの取り組みの一部として、ゲーム産業によるプラスチック包装などの汚染の削減、森林破壊対策、温室効果ガス排出の抑制を支援している。また、ビデオゲームは31億人以上のユーザーに向け、没入感のあるストーリーと、他のユーザーとの一体感を感じられる性質を通じて、環境問題をテーマにした教育が可能である。スピードが求められる環境問題対策において、ビデオゲームは多くの人に迅速にアプローチできる、理想的なプラットフォームである。
▲ページ先頭へ
新着情報メール配信サービス
RSS