環境省は、第16回環境コミュニケーション大賞の受賞作を決定したと発表した。同賞は、優れた環境報告書等や環境活動レポート、テレビ環境CMを表彰することにより、事業者等の環境経営及び環境コミュニケーションへの取り組みを促進するとともに、環境情報開示の質の向上を図ることを目的とするもの。今回、1）環境報告書部門177点、2）環境活動レポート部門78点、3）テレビ環境CM部門24点のあわせて279点の応募作について審査が行われた。その結果、1）では、環境報告大賞に（株）東芝、持続可能性報告大賞に（株）日立製作所、地球温暖化対策報告大賞に（株）ブリヂストンが選ばれた。また、2）の大賞には来ハトメ工業（株）、3）の大賞には（株）東芝が選ばれた。同省では、平成25年3月6日に主婦会館プラザエフ（東京都千代田区）において表彰式を開催するという。