環境省、国土交通省及び農林水産省は、「グリーンウェイブ2013」の実施について発表した。生物多様性条約事務局では、国連が定める「国際生物多様性の日」（5月22日）に世界各地の青少年、子どもたちの手でそれぞれの学校や地域などで植樹等を行うことを「グリーンウェイブ」活動として呼びかけている。このため、3省では、生物多様性に関する理解が社会に浸透するように、植樹をきっかけとした生物多様性の広報、教育、普及啓発を推進するため、平成25年3月1日から6月15日までの期間を「グリーンウェイブ2013」として広く参加を呼びかける。また、同年2月28日に開催される「キックオフ・フォーラム」では、「グリーンウェイブ」に関わる国内外の最前線の情勢を紹介するとともに、教材や枠組み、さらには環境キャンペーンとして全社的に取り組む企業や、学校やNPO等に呼びかけて地域一体となって展開する自治体などの先進事例を紹介するという。