福岡市、防災メールを活用した”PM2.5予測情報”を提供
発表日:2013.03.12
福岡市は、防災メールを活用した”PM2.5予測情報”を、平成25年3月15日から提供すると発表した。同市は、大陸に近い地理条件から、PM2.5などの大気汚染の影響に対する市民の関心も高く、市への問い合わせも多い状況にある。PM2.5は、健康や生活への影響について懸念されているが、適切な行動を取れば影響を抑えることができることから、市ホームページによる予測情報の提供、市政だよりによる広報などに取り組んできた。今回、福岡市防災メールを活用して、希望する市民へPM2.5予測情報をメール配信する。午前6時30分発表のPM2.5予測で、当日の1日平均値が環境基準(35μg/m3)を超過すると予測された場合に、超過が予測された日の午前7時過ぎに、当日の1日平均値の予測や、行動のめやす等を配信する。また、福岡県が実施するPM2.5に関する注意喚起情報についても同メールで配信するという。