高知県は、大東建設（株）と、平成25年5月15日付で、オフセット・クレジット（J-VER）売買契約を締結すると発表した。J-VERは、国内のプロジェクトにおいて実現された温室効果ガスの排出削減・吸収量を自主的なカーボン・オフセットに用いられるクレジットとして認証する制度。今回、林地荒廃第126号昭和林地荒廃防止工事で排出されるCO2をオフセットするため、30t-CO2のクレジットを売買する。同社は、これまでにもエコアクション21の取得を始め、グリーン購入法の遵守やエネルギー使用の削減により環境配慮に積極的に取り組んでいる。さらに、積極的なロードボランティアの参加や四万十川一斉清掃への参加等、地域貢献にも取り組んでおり、今回の取組は、これらの活動をさらに拡大させることになるとしている。