京都市は、地産地消型のCO2クレジットである「DO YOU KYOTO?クレジット」を活用した環境にやさしい企画商品を提供すると発表した。同市が推進する「DO YOU KYOTO?クレジット制度」は、コミュニティや中小事業者の省エネやエコ活動によるCO2の削減量をクレジットとして認証し、イベントや大規模事業者のカーボン・オフセットに活用するもの。今回、京都市・京都市観光協会共催の「京の夏の旅」キャンペーンにおいて、同制度のクレジットを活用したカーボン・オフセット付きの環境にやさしい企画商品「食遊菜都2013夏」として、平成25年7月～9月に6つのプランを提供するもの。今回は、企画商品購入者の排出するCO2排出量の一部（1人あたり1kg-CO2）を、本企画商品を運営する近畿日本ツーリスト（株）が京都市からDO YOU KYOTO?クレジットを購入することによりカーボン・オフセットする。具体的には、収益の一部を、同クレジットの購入に充てることにより、企画商品購入者の排出するCO2排出量の一部を埋め合わせるという。