環境省、瀬戸内海環境保全知事・市長会議、（公社）瀬戸内海環境保全協会は、瀬戸内海環境保全功労者表彰の受賞者を決定したと発表した。昭和40年代に著しく汚染が進んだ瀬戸内海は、その後、官民一体となった努力によって、かなり環境は改善されたが、なお解決すべき問題を抱えている。そこで、瀬戸内海環境保全特別措置法が制定されてから40年という節目を迎えるにあたり、瀬戸内海の環境保全に顕著な功績のあった個人・団体の功績を讃えるとともに、瀬戸内海の環境について考え、決意を新たに取り組むための記念事業を開催する。今回の表彰は、その一環で、表彰者の内訳は以下のとおり。1）環境大臣表彰：3名・9団体、2）瀬戸内海環境保全知事・市長会議議長表彰：4名・7団体。今後、平成25年9月7日に香川県高松市で開催される「瀬戸内海環境保全特別措置法制定40周年記念式典」において、瀬戸内海フォトコンテスト優秀作品表彰とあわせて、表彰式を開催するという。