神戸市、グリーンフェスタ2013で小型家電リサイクルの回収実験等を実施
発表日:2013.10.08
神戸市は、平成25年10月12日に開催されるグリーンフェスタ2013において、小型家電リサイクル及び段ボールコンポストで作った堆肥の回収実験を実施すると発表した。小型家電には、レアメタルと呼ばれる希少金属が用いられ、自然界の鉱石よりも高濃度に希少金属が含まれている。現在同市では、環境省が実施する「平成25年度小型電子機器等リサイクルシステム構築実証事業」に参加して回収実験を行い、小型家電リサイクル事業の研究を行っている。一方段ボールコンポストは、生ごみを段ボール容器の中で発酵させて堆肥を作るもので、手軽に生ごみの減量・資源化を行うことができる。今回、同イベント会場にリサイクルボックス(投入口は10cm×25cm)を設置し、使用済小型家電を回収する。また、段ボールコンポストで作った堆肥を試験的に回収し、花だん等で活用可能かどうか実験を行うという。