神戸市、使用済み小型電子機器の回収実験を実施
発表日:2012.10.10
神戸市は、「グリーンフェスタ2012」で、使用済み小型電子機器の回収実験を実施すると発表した。小型電子機器には、レアメタルと呼ばれる希少金属(インジウムやネオジムなど)が用いられ、自然界の鉱石よりも高濃度に希少金属が含まれている。現在同市では、使用済み小型電子機器は「燃えないごみ」として排出され、鉄やアルミを回収した上で埋め立てている。今回、小型電子機器の回収を行うにあたって、どのような問題があるのか検討し、また市民の反応や考え方を確認するため、平成24年10月13日に開催される「グリーンフェスタ2012」で、使用済み小型電子機器の回収実験を行う。回収対象は、デジタルカメラ・ビデオカメラ・携帯型音楽プレーヤー・ゲーム機・電子手帳、ICレコーダーなどの小型電子機器。なお、同回収実験については、市内のジョーシン電機3店舗で平成24年10月31日まで実施している。
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