埼玉県、籠原駅パーク&ライド実証実験の成果中間報告を公表
発表日:2013.10.24
埼玉県は、籠原駅パーク&ライド実証実験の成果中間報告を公表した。同県では、本田技研工業(株)と共同で、「次世代パーソナルモビリティ実証実験」の一環として、平成24年度から2か年の計画で、籠原駅前に設置したソーラー発電充電ステーションを拠点に、電気自動車(EV)・プラグインハイブリッド車(PHV)を使用するパーク&ライドの実証実験を実施している。今回の報告は、平成24年6月から平成25年4月まで実施した埼玉県職員のモニターによる実証実験の成果をとりまとめたもの。今回の実証実験では、1)ソーラー発電総量は2,722kWhで、EV・PHVの充電総量(1,350kWh)の約2倍となり、必要量全量を賄うことができた、2)ソーラー発電充電ステーションとEV・PHVの通勤(自宅から籠原駅までの移動)利用によるCO2削減効果は、同クラスのガソリン車との比較でEVが66%、PHVが35%のCO2削減となったという。
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