宮城県、東日本大震災の被災地におけるアスベスト大気環境モニタリング調査の結果を公表
発表日:2013.11.29
宮城県は、東日本大震災の被災地におけるアスベスト大気環境モニタリング調査の結果を公表した。同県では、東日本大震災の津波の被害が甚大だった県内沿岸部において、建築物解体工事、がれき処理及び交通の集中等による生活環境への影響を把握するため、大気環境モニタリングを実施している。今回は、平成25年11月19日から22日にかけて7市町の10地点において、今年度3回目となる大気環境中のアスベストモニタリング調査を実施。その結果、9地点ではアスベストは検出されず、残りの1地点では通常の大気環境と同様の値であった。同県では、引き続き被災地においてアスベスト等の大気環境モニタリング調査を実施し、結果を公表していくという。
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