宮城県、東日本大震災の被災地における環境大気中ダイオキシン類調査結果(第2回)を公表
発表日:2014.01.22
宮城県は、東日本大震災の被災地における環境大気中のダイオキシン類調査結果(第2回)を公表した。同県では、東日本大震災で発生したがれきの焼却処理により発生が懸念されるダイオキシン類の環境大気中における動向を把握するため、平成24年度に引き続き被災地において大気環境モニタリングを実施している。今回、平成25年10月2日から12月11日にかけてがれき焼却処理の行われている3市町の3地点で、ダイオキシン類のモニタリングを実施。その結果、0.0094~0.023pg-TEQ/ m3の範囲で、環境基準(0.6pg-TEQ/m3)を満足していた。同県の被災地におけるダイオキシン類調査は、がれきの焼却処理が平成26年1月までに全ての地点で終了するため、今回で最後となる。なお、被災地環境大気中のアスベストモニタリングは、今後も被災建築物の解体等が行われる見込みであることから、引き続き実施し、結果を公表していくという。
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