環境省は、国連生物多様性の10年日本委員会（UNDB-J）が、「生物多様性アクション大賞2014」の募集を開始したと発表した（募集期間：平成26年5月22日～9月1日）。同賞は、全国各地で行われている「5つのアクション」（たべよう、ふれよう、つたえよう、まもろう、えらぼう）に取り組む団体・個人を表彰し、積極的な広報を行うことにより、生物多様性の主流化に貢献するもの。2013年度に創設され、今年度より一般財団法人セブン-イレブン記念財団との共催で実施される。今回、生物多様性の保全や持続可能な利用に取り組む団体・個人から、「5つのアクション」の5部門ごとの取組を募集する。対象となる活動は、1）日本国内を拠点とする活動、2）計画に確実性、活動実績がある、3）継続性（概ね3年以上）が見込まれる、を満たす活動。今後、審査により各部門より優秀賞を選定し、11月の授賞式における優秀賞受賞者によるプレゼンテーショにおいて、大賞を決定する予定という。