環境省は、国連生物多様性の10年日本委員会（UNDB-J）と（一財）セブン-イレブン記念財団が、「生物多様性アクション大賞2017」の環境大臣及び農林水産大臣賞を決定したと発表した。同賞は、全国各地で行われている「5つのアクション」（たべよう、ふれよう、つたえよう、まもろう、えらぼう）に取り組む団体・個人を表彰し、積極的な広報を行うことにより、生物多様性の主流化に貢献するもの。今回、平成29年12月8日に開催された「生物多様性アクション大賞2017」授賞式において、優秀賞である5つの部門賞の受賞者によるプレゼンテーションを行った結果、1）環境大臣賞：（株）加藤建設の「エコミーティング～建設業における環境活動～」（まもろう部門）、2）農林水産大臣賞：北九州・魚部の「魚部～人物多様性をもとに、生物多様性を伝える活動」（つたえよう部門）、が決定した。なお、大臣賞受賞者は、同年12月9日に開催される「エコプロ2017」のイベントステージで、プレゼンテーションを行ったという。