宮崎県、平成25年度大気及び水質の測定結果・ダイオキシン類調査結果を公表
発表日:2014.06.18
宮崎県は、平成25年度における大気及び水質の測定及び、ダイオキシン類調査の結果を公表した。同県では、県民の健康を保護するとともに生活環境を保全するために、関係法令に基づき汚染状況の監視を行っている。平成25年度の測定・調査結果は以下のとおり。1)大気汚染常時監視では、光化学オキシダント及び微小粒子状物質(PM2.5)が全ての測定局で環境基準を達成しなかった。2)有害大気汚染物質モニタリング調査では、環境基準が定められている4項目は、全ての測定地点で環境基準を達成した。3)公共用水域測定では、健康項目の砒素を除く26項目について、全ての地点で環境基準を達成した。また、生活環境項目のBOD(河川)及びCOD(海域)は、全ての水域で環境基準を達成した。4)地下水の概況調査では、1地点で環境基準を達成できなかった。5)ダイオキシン類調査の環境調査では、全ての調査項目・地点で環境基準を達成した。また、発生源自主検査の報告のあった全ての施設・事業場で排出基準以下であった。