宮崎県、大気及び水質の測定結果・ダイオキシン類調査結果(平成30年度)を公表
発表日:2019.06.19
宮崎県は、平成30年度における大気及び水質の測定、ダイオキシン類調査の結果を公表した。同県では、県民の健康を保護し、生活環境を保全するために、関係法令に基づき、大気・水質等の汚染状況の監視を行っている。平成30年度の測定・調査結果は以下のとおり。1)大気汚染常時監視では、二酸化硫黄、浮遊粒子状物質、微小粒子状物質(PM2.5)は一部の測定局で、光化学オキシダントは全ての測定局で環境基準を達成できなかった。2)有害大気汚染物質モニタリング調査では、環境基準が定められている4項目は、全ての測定地点で環境基準を達成した。3)公共用水域測定では、健康項目の一部地点において砒素が環境基準を未達成だったが、その他の26項目については環境基準を達成した。また、生活環境項目のBOD(河川)及びCOD(海域)は、1水域で環境基準を達成できなかった。4)地下水の概況調査では、全ての地点で環境基準を達成した。5)ダイオキシン類調査の環境調査では、全ての測定地点で環境基準を達成した。