千葉県は、平成25年度のダイオキシン類に係る常時監視結果を公表した。これは、千葉県、国土交通省、千葉市、船橋市、柏市及び18市が、ダイオキシン類対策特別措置法に基づき、実施しているもの。平成25年度は、一般大気環境、公共用水域の底質、地下水及び土壌は、測定した全ての地点で環境基準を下回った。しかし、公共用水域の水質は、測定した88地点のうち、2地点（南白亀川観音堂橋1.5pg-TEQ/L、手賀沼下手賀沼中央1.5pg-TEQ/L）で環境基準（1pg-TEQ/L）を超過した。その後の状況を確認するため、2地点で追跡調査を実施したところ、共に環境基準を下回っていたという。