環境省は、官民連携啓発プロジェクト「ウォータープロジェクト」を本格始動したと発表した。同プロジェクトは、「水循環基本法」の趣旨を踏まえ、健全な水循環、水資源の重要性の理解や、同法、「水の日」（8月1日）について、広く国民に向けて啓発することで、共有の財産である水資源を保全し、その恵沢を将来にわたって享受していくことを目的に、平成26年「水の日」（8月1日）に発足したもの。水循環の維持・回復に関わる様々な主体の参加を得て、共通のシンボルマークやポータルウェブサイト、事務局等が行う関連行事などの仕組みを、それぞれの主体の取り組みにおいて活用することにより、官民の多様な取組が一体的なものであることを示し、全国的な意識の醸成を図る。今回、同プロジェクトが本格始動し、全国の企業・団体へ参加を促し、オールジャパンで水循環の維持又は回復の推進に取り組むという。なお、平成26年12月10日時点では、参加団体・企業は36となっている。