横浜市、平成26年度緑被率の調査結果を公表
発表日:2015.04.23
横浜市は、平成26年度緑被率の調査結果を公表した。同市では、まとまりのある緑の総量の推移を中長期的に把握することを目的として、概ね5年ごとに、緑被率を調査している。緑被率は、航空写真から300m2以上のまとまりのある緑を目視判読し、市域面積に占める割合を算定するもの。今回の調査では、平成26年度の緑被率は28.8%となり、前回調査(平成21年度)と比較すると1.0ポイント減少した。種別ごとでは、樹林地は0.4ポイント減の17.0%、農地は0.5ポイント減の6.0%、草地は増減無しの5.9%となった。参考値として、個人の庭などの細かな緑の状況を把握するため、画像解析による10m2以上の緑被率も集計しており、平成26年度は34.1%となっていた。同市では、平成27年度は、今回の調査結果について、増減理由等の詳細の分析を行う予定としている。