ウェザーニューズ、2016年のスギ・ヒノキ花粉飛散傾向を発表
発表日:2015.10.08
(株)ウェザーニューズは、2016年のスギ・ヒノキ花粉飛散傾向を発表した。一般的に、よく晴れて暑い夏ほど植物の光合成が盛んになり、雄花の生産量が多くなるという理由から、スギ・ヒノキ花粉の発生源となる雄花生産量は前年の夏の天候との相関が高いと言われている。また、花粉が多く飛散した翌年は飛散量が少なくなったり、少ない年の翌年は多くなったりと、花粉の飛散量は交互に増減する傾向がある。今回の調査の結果、2016年の花粉飛散量は、2015年の夏、暑い時期が短かった影響で平年(2008~2015年平均)より3割少なくなる見込みとなった。2015年に飛散量が少なかった西日本では前シーズンより増加となる予想であるが、平年を上回るほどにはならない見込みという。
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