(株)ウェザーニューズ、2013年のスギ・ヒノキ花粉飛散時期の傾向を発表
発表日:2012.11.29
(株)ウェザーニューズは、2013年のスギ・ヒノキ花粉飛散時期の傾向を発表した。同社では、過去の花粉飛散量と前年の夏の天候やエリア別の飛散傾向、また全国から寄せられる雄花の生育状況に関するリポートなどをもとに、スギ・ヒノキ花粉飛散量の予測を行っている。今回、とくに飛散開始の時期に着目した予想結果を発表した。スギの雄花は、寒さのピークを越え比較的暖かくなると休眠を終えて花粉の飛散を開始する。2013年は、西日本を中心に寒い冬となる見通しだが、昨シーズンより気温がやや高めの傾向と予想されるため、西・東日本は2月上旬、北日本は2月下旬から飛散を開始する見込み。また、飛散開始後は1週間~10日前後で本格的に花粉が飛散し始め、西~東日本では3月上旬~中旬、北日本では4月上旬~中旬に、スギ花粉の飛散ピークとなるという。また、スギ花粉のピークを過ぎた後、ヒノキ花粉の飛散量が増え、西~東日本では4月上旬~中旬に飛散ピークを迎える見通しという。
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