東京都、事業所で不用となった小型家電を宅配便で回収
発表日:2016.01.29
東京都は、「事業所で不用となった小型家電を宅配便で回収すると発表した。現在、事業所で不用となった小型家電は、他のごみと一緒に回収され埋め立てられたり、回収されずに事業所でそのまま保管されているものが少なくない。パソコン等の小型家電には、金や銅、レアメタルなどの有用な資源が含まれており、事業所が集積する都市では、これら有用な資源が利用されずに多く眠っている。こうした未利用の資源は、「都市鉱山」と呼ばれ、近年、資源の有効利用の観点から、大きく注目されている。今回、モデル事業として、事業所で不用となった小型家電(事業系(産業廃棄物))を対象に、宅配便を活用した小口回収を実施する。実施期間は、平成28年2月1日から同月29日まで。なお、同事業は、平成27年度実施している「持続可能な資源利用を進めるモデル事業」の採択事業者であるリネットジャパン(株)と連携して実施するモデル事業である。
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