大阪府、大阪発の特に優れた環境技術「ゴールド・エコテック」に3技術・製品を選定
発表日:2016.02.10
大阪府立環境農林水産総合研究所は、「おおさかエコテック(環境技術評価・普及事業)」において、3件の技術・製品を「ゴールド・エコテック」に選定したと発表した。同事業は、大阪発の優れた環境技術の普及を通じて環境保全を推進するため、大阪府内の中小・ベンチャー企業等によって開発された先進的な環境技術・製品を評価・選定し、広報するもので、平成15年度から実施している。今回、平成27年度第2回の技術評価の結果、以下の3技術・製品を、特に優れた技術である「ゴールド・エコテック」に選定した。1)(株)新日本テックの樹脂成形の省エネを実現する金属部品(省エネルギー技術・製品)、2)(株)加貫ローラ製作所のフィルム段差の吸収でロスを低減する巻取りコア(資源の有効活用に配慮した技術・製品)、3)マツダ(株)のレアメタル使用量を削減したリユース可能な冷間鍛造金型(同)。これにより、事業開始から92技術・製品が選定された(平成28年2月現在)。なお、「おおさかエコテック」への申請は、随時受け付けているという。
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