三重県、「三重県新エネルギービジョン」を改定
発表日:2016.04.08
三重県は、「三重県新エネルギービジョン」を改定したと発表した。同ビジョンは、三重県の地域特性を生かして新エネルギーの導入促進を図るとともに、次世代の地域エネルギーをはじめとする環境・エネルギー関連産業の振興を図るもので、今回、国が電力システム改革に着手するとともに、新たな電源構成を示すなどのエネルギーをめぐる環境変化をふまえ、平成28年3月に改定した。計画期間は、平成28年度から平成42年度まで。「エネルギー・イノベーションと協創によるみえの地域エネルギー力の向上」を基本理念とし、以下の3つの社会の実現をめざす。1)新エネルギーの導入が進んだ社会、2)環境に配慮し効果的なエネルギー利用が進んだ社会、3)環境・エネルギー関連産業の振興による元気な社会。また、平成42年度までに、一般家庭で消費されるエネルギーの84万5千世帯に相当する「新エネルギー」を県内に導入することを長期目標としている。
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