環境省、生物多様性条約第20回科学技術助言補助機関会合(SBSTTA20)等の結果を公表
発表日:2016.05.12
環境省は、カナダのモントリオールで開催された、生物多様性条約第20回科学技術助言補助機関会合(SBSTTA20)(平成28年4月25日~30日)及び第1回条約実施補助機関会合(SBI1)(平成28年5月2日~6日)の結果を公表した。SBSTTA20では、締約国代表の他、国際機関、NGO等504名の参加により、海洋生物多様性の保全や農林水産業を含むセクター横断的な生物多様性の主流化等について議論がなされ、15本の勧告が採択された。SBI1では、締約国代表の他、先住民及び地域社会団体、国際機関、NGO等460名の参加により、能力構築や資源動員等による条約の実施の促進について検討がなされ、13本の勧告が採択された。これらの勧告は、平成28年12月にメキシコのカンクンで開催予定の第13回締約国会議(COP13)等で検討される予定という。
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