新潟県上越市で家きんから高病原性鳥インフルエンザウイルス検出
発表日:2016.11.30
農林水産省と環境省は、新潟県の家きんから、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。平成28年11月30日に新潟県上越市の採卵鶏農場(関川村の農場からは140km離れている)で家畜伝染病である高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例が確認された。新潟県では、農場に対し移動の自粛を要請するとともに農場に立入検査を実施。一方、環境省では、発生農場周辺半径10kmを野鳥監視重点区域に指定し、野鳥の監視を強化した。今回、遺伝子検査の結果、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)であり、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることが確認された。今後、NA亜型について、農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究部門(確定検査機関)において検査を実施するという。12月2日、検査の結果、NA亜型が判明し、H5N6亜型であることが確認された。
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