青森県(2例目)で家きんから高病原性鳥インフルエンザウイルス検出
発表日:2016.12.02
農林水産省と環境省は、青森県の家きんから、高病原性鳥インフルエンザウイルスが検出されたと発表した。平成28年12月2日に青森県青森市のあひる農場(同年11月28日の発生農場から約300m離れた農場)で家畜伝染病である高病原性鳥インフルエンザが疑われる事例が確認された。同農場は、11月28日の発生農場の移動制限区域内にあることから、11月29日に当該発生農場の疑似患畜が確認された時点から飼養家きん等の移動を禁止している。また、環境省による野鳥監視重点区域内であり、野鳥の監視が強化されている。今回、遺伝子検査の結果、高病原性鳥インフルエンザウイルス(H5亜型)であり、高病原性鳥インフルエンザの疑似患畜であることが確認された。今後、NA亜型について、農業・食品産業技術総合研究機構動物衛生研究部門(確定検査機関)において検査を実施するという。12月5日、検査の結果、NA亜型が判明し、H5N6亜型であることが確認された。
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