環境省、横浜港新規ふ頭公有水面埋立事業に係る計画段階環境配慮書に対する環境大臣意見を提出
発表日:2017.05.08
環境省は、神奈川県で計画されている「横浜港新規ふ頭公有水面埋立事業計画段階環境配慮書」について、平成29年5月8日付けで国土交通大臣に対し環境大臣意見を提出した。同事業は、国土交通省関東地方整備局と横浜市が、横浜港港湾区域内において、新たに臨海部物流拠点を形成するため、約140haの公有水面を埋め立てるもの。今回の環境大臣意見では、事業の実施による、1)潮流の変化に伴う水環境に対する影響を回避・低減すること、2)直接改変及び水環境の変化に伴う動物、植物及び生態系への影響を回避・低減すること、3)海づり施設の改変による影響を回避・低減すること、等を求めている。