三重県、「みえ生物多様性パートナーシップ協定」の締結内容を発表
発表日:2017.06.08
三重県は、「みえ生物多様性パートナーシップ協定」の締結内容を発表した。同協定は、生物多様性保全の活動を行っている団体と、自然環境の保全に貢献したいと考えている企業を、県が中心となってマッチングすることで、取組の拡大・促進を図ろうとするもの。今回締結した協定の概要(締結者)は、1)県内の伊勢湾岸に産卵のために上陸するアカウミガメやその卵、子ガメの保護(JFEエンジニアリング(株)津製作所、ウミガメネットワーク、三重県)、2)生物多様性保全や野生生物保護に関する意識の高揚、普及啓発((株)豊田自動織機、三重県)の2件。今回の協定締結を契機として、さらに多くの企業が、三重県の豊かな自然や生物多様性の保全に参画し、地域の活動団体や、県、市町と一緒になって取組を進められるよう、マッチングを進めていくという。