環境省、茨城県内のヒアリ確認情報を公表
発表日:2017.07.16
環境省は、茨城県内において、特定外来生物のヒアリ(Solenopsis invicta)が確認されたと発表した。これは、台湾・高雄港から出航し、平成29年7月3日に東京港(東京都江東区:青海ふ頭)に陸揚げされた後に茨城県常陸太田市で貨物を搬出後のコンテナ(2個)の内部で荷主が発見したもの。発見されたヒアリ(死亡個体23個体、生存個体1個体)は、専門機関により、同年7月16日に同定された。同省では、東京港青海ふ頭のコンテナ事業者に対し、当該コンテナ内の目視調査の実施及び今後の周辺への捕獲トラップ設置等への協力を依頼した。また、茨城県や常陸太田市、荷主及び当該港湾の管理者である東京都、地元自治体である江東区に対し、周辺関係者への周知や同省の緊急調査への協力を依頼したという。
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