静岡県、神奈川県・山梨県と連携した冬季大気汚染防止対策を実施
発表日:2017.11.24
静岡県は、神奈川県及び山梨県と連携して、微小粒子状物質(PM2.5)の改善に向けた冬季大気汚染防止対策を実施すると発表した。冬季は、交通量の増加や、事業所における暖房機器(ボイラー)の使用、気象条件などの影響により、PM2.5の原因物質である窒素酸化物(NOx)の濃度が高くなる傾向がある。そこで、同県では、環境省が設定する「大気汚染防止推進月間」(毎年12月)に合わせ、神奈川県及び山梨県とともに、県民や事業者に対し、大気汚染物質削減のための身近な取組の実践を、リーフレット等により呼び掛ける。呼び掛け内容は、1)県民:ウォームビズ・ウォームシェアの実践、環境に配慮した移動手段の選択、環境にやさしい運転(エコドライブ)の実践、2)事業者:環境に配慮した発注・運搬などの実践、環境負荷の少ない機種の選定、となっている。