東京都、冬季における大気汚染対策を実施
発表日:2017.11.24
東京都は、冬季における大気汚染対策を実施すると発表した。東京の大気環境は、都民・事業者の取組により改善が進んでいるが、冬季は大気がよどみやすく、微小粒子状物質(PM2.5)の主要な原因物質でもある窒素酸化物(NOx)等の大気汚染物質の濃度が比較的高くなる。今回、冬季の大気環境の更なる改善に向けて、「冬季大気汚染対策」推進期間(平成29年12月1日~31日)を設定し、NOxをはじめとする大気汚染物質の削減に取り組む。取組内容は、冬季における大気汚染物質の削減対策として、都民・一般事業者にウォームビズの徹底や公共交通機関の積極利用等、冬季対策メニューの実施を呼びかける。また、大気汚染防止法の規制対象事業者のうち大規模事業者約300社に対して、NOx等の更なる排出抑制に向けた対策への協力を依頼するという。
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