環境省は、平成30年1月28日に開催された「国際サンゴ礁年2018（IYOR2018）」のオープニングシンポジウムの結果を公表した。国際サンゴ礁年2018は、サンゴ礁生態系保全の国際協力の枠組みである国際サンゴ礁イニシアチブ（ICRI）が、1997年・2008年に続き指定したもので、サンゴ礁生態系の価値やそれを取り巻く脅威について普及啓発し、一人一人の行動を促すための世界規模のキャンペーン。今回のシンポジウムでは、国際サンゴ礁年2018アンバサダーにさかなクンを任命するとともに、国際サンゴ礁年オフィシャルサポーターに企業等13団体を任命した。また、サンゴ礁の重要性や危機の状況について専門家がパネルディスカッションを行うとともに、サンゴ礁を守るためにできることについて議論が行われた。なお、国際サンゴ礁年2018オフィシャルサポーターは随時（平成30年中）募集を行っている。