広島県、平成30年度廃棄物排出抑制・リサイクル関連研究開発費補助金の公募を開始
発表日:2018.03.15
広島県は、平成30年度広島県廃棄物排出抑制・リサイクル関連研究開発費補助金の公募を開始すると発表した(公募期間:平成30年3月15日~5月31日17時15分必着)。同補助金は、資源循環型産業の創生及び振興を図るため、産業廃棄物埋立税の税収を充て、廃棄物の排出抑制、減量化、リサイクルにつながり、かつ、即効性が高く、良好な波及効果が期待できる研究開発事業を支援するもの。補助対象事業は、1)排出抑制:製品の製造工程から排出される廃棄物を抑制するなど、廃棄物の排出を抑制する研究開発であること、2)減量化:廃棄物の重量又は容量を減少させる研究開発であること(ただし、焼却・脱水が主となるものを除く)、3)リサイクル:廃棄物を原料として、新たに社会通念上有価な製品を製造する研究開発であること、となっている。同県では、応募された提案について、外部委員等で構成する審査委員会において、補助金交付の採択又は不採択を審査するという。