高知県、特定外来生物セアカゴケグモ発見情報を更新
発表日:2018.05.23
高知県は、平成23年からホームページ上に公開している「セアカゴケグモ発見情報」を更新した。セアカゴケグモ(学名:Latrodectus hasselti)は、外来生物法(正式名称:特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律)で特定外来生物に指定されているゴケグモ属の一種。日本では平成7年に大阪府で初めて発見され、冬季であっても成熟したメスが大量に枯れ草や紙屑などを網で絡め,卵のうと共に完全な閉鎖巣を作っていることが確認された。同県では、平成23年に安芸市の漁港近くの海岸で発見され、その後も3市で、毎年発見されている。今回、同県では、平成30年5月18日と5月20日の発見情報(香南市内)を更新した。両日に発見された個体数は3個体、卵数は10個であったという。
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