みずほ情報総研、海洋エネルギー発電の資源量を推定する「海洋エネルギーポテンシャルマップ」を公開
発表日:2018.06.19
みずほ情報総研(株)と、九州大学、鹿児島大学は、日本の海洋エネルギー発電に資する資源量分布図「海洋エネルギーポテンシャルマップ(地域詳細版)」を開発し、ウェブサイトを通じて公開したと発表した。今回の公開は、波力発電・潮流発電・海流発電・海洋温度差発電の4種類のポテンシャルマップで、それぞれ海洋エネルギー発電装置を実海域で試験する可能性が高い海域または事業化に向けて有望な海域において、観測とシミュレーションに基づく海洋エネルギー発電の資源量の評価を行い開発したという。同プロジェクトは、国立研究開発法人新エネルギー・産業技術総合開発機構(NEDO)事業「海洋エネルギー技術研究開発/海洋エネルギー発電技術共通基盤研究/性能評価手法及びポテンシャルの調査(2014~2017年度)」において、実施したもの。同公開は、日本における海洋エネルギー発電の導入促進に貢献することを期待するという。
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