カネカ、生分解性プラスチックの生産能力を増強
発表日:2018.08.07
(株)カネカは、同社の生分解性プラスチック製造設備(兵庫県高砂市)の生産能力を約5,000トン/年とし、2019年12月の稼働を予定していると発表した。欧州における使い捨てプラスチック削減規制の強化に伴い、同社製品の販売は好調で、海水中でも生分解する国際認証の取得や、米国食品医薬品局の食品接触物質として登録されている。生分解性プラスチックの世界市場の急拡大なども予測されることから、今回の設備投資(約25億円)に踏み切り、次のステップとして生産能力20,000トン/年規模の商業化プラントに係る検討も始めているという。
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