香川県、特定外来生物セアカゴケグモ発見情報を更新(小豆島町)
発表日:2018.08.22
香川県は、県内におけるゴケグモの発見情報を更新した。ハイイロゴケグモ(学名:Latrodectus geometricus)およびセアカゴケグモ(学名:Latrodectus hasselti)は、外来生物法(正式名称:特定外来生物による生態系等に係る被害の防止に関する法律)で特定外来生物に指定されているゴケグモ属の一種。日本では平成7年に大阪府で初めて発見され、冬季であっても成熟したメスが大量に枯れ草や紙屑などを網で絡め、卵のうと共に完全な閉鎖巣を作っていることが確認された。同県では、平成 21 年 9 月に坂出市内において発見以来、35例目である。今回、平成30年8月22日に柴中公園内のトイレ(小豆郡小豆島町所有・管理)での発見情報を更新した。発見された個体数は6個体で殺処分を行ったという。同県では、ゴケグモの特徴や見つけた場合の対応等について、ホームページに掲載し、注意を呼び掛けている。
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