環境省、ヒアリ確認調査(68港湾調査)を秋季も継続
発表日:2018.09.05
環境省は、ヒアリ確認調査(68港湾調査)を平成30年秋季も継続すると継続すると発表した。この調査は、特定外来生物ヒアリ(Solenopsis invicta)が平成29年6月に国内で初めて確認されてから、同省が国土交通省の協力の下、中国、台湾等ヒアリからの定期コンテナ航路を有する港湾において実施しているもの。平成29年は8月下旬から11月にかけて実施され、目視調査やモニタリングトラップ設置により2箇所でヒアリを捕獲した。平成30年も7月から順次実施されており、8月の調査では清水港と苫小牧港でヒアリが発見されている。自治体や港湾管理者等による独自の確認調査も行われており、引き続き、関係機関と協力して防除と調査を徹底していくという。
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